どこが正解?!狭小住宅における階段の配置とは

リビング階段でLDKに広さを出す

リビング階段にすることで、LDKの空間全体にさらに広がりを与えられるようになります。階段という別の用途を持つ空間ではあるものの、LDKと一体化した空間として認識できるようになるためです。また、階段自体をシースルー階段にすれば、さらに開放的な雰囲気を出し、階段下の空間も居住空間として活用しやすくなります。箱階段の場合も、階段下を収納にするなど、様々な活用方法が考えられるでしょう。さらに、階段を介して、壁の上の方に設けた窓から入る光をLDKに届けられるようにもなります。一般的に、高い位置にある窓の方が、周辺の影響を受けにくく、光が入りやすくなります。明るくなることで、限られたスペースでも広がりを感じやすくなり、居心地のよい空間になるでしょう。

ホール階段で空間の有効利用をする

狭小住宅では、ホールに階段を設ける場合もあります。この場合は、階段下をどれだけ有効利用できるかがとても大切になってきます。まず一つ目は、扉を設けて収納スペースとして利用するケースです。二つ目には、トイレや洗面所を設けるというケースが考えられます。トイレには便器を設置するため、天井高さをしっかり確保しておくのは限られた部分だけで大丈夫です。しかしながら、タンク付トイレか、タンクレストイレかによって便器のサイズが異なってくるため、便器の種類に応じて、必要な高さが確保されている部分に設置する必要があります。また、洗面所を設けるという方法もありますが、この場合も洗面台や建具との干渉が考えられるため、慎重に検討するようにしましょう。

狭小住宅は、隣家との距離が近いため、生活音が響く可能性があります。近隣トラブルを避けるためにも、防音対策をしておくことが大切です。